本&考えこと

繁忙期でも入居初期費用「8万円」節約方法(実例付)

皆さん、この記事を見てくださる方は、新しい部屋探しや入居初期費用が気になって節約する方法あるのかな、カモになりたくないなと思っていらっしゃる方が多いでしょう。私も入居時に必要な情報を知識武装をして、2022年3月にちょうど新しい家を探し、契約まで終わったばかりです。その経験を皆さんに共有したいですね。

目次

2022年1~3月節約方法を勉強し、自分に試す。

2022年1月~3月の間、新しい家を探しつつ、どうすれば節約できるのか、両学長の助言ネットでの入居費節約方法の情報をひたすら集め、自分に適応して、本当に節約がどれくらいできるのか検証してみました。

その結果:「総額79,035円分」節約

その結果、入居費の初期費用を「総額79,035円分」節約することができました。

2022年1月から家を探しながら交渉しようとして、いい部屋を逃したり、恐れ恐れ言いにくいけど勉強した相場と違う価格を言ってくる業者に意見を話してみたりしました。

私の実際の経験を参考に皆さんも知らなくて損をせずに、お得感で、入居費を節約できたらいいなという気持ちで書かせていただきます。

この記事を見ることで以下のことが分かります。

  • 入居初期費用節約(約8万円)する方法が分かります。
  • 入居するため、どのような交渉をし、どのような申込書が必要なのか大まかな流れが分かります。
  • 実例を通して、2022年の横浜の賃貸で、支払わないといけない項目には何があるのかが分かります。

 

両学長の節約ポイント(2019年情報基準)再整理

 

交渉項目 原則 対策
仲介手数料 宅建業法46条の報酬:業者は、オーナー:0.5か月入居者:0.5か月、合計:1か月分もらうこと!

仲介手数料の1か月分に共益費は、含まない。

入居者0.5か月以上もらうためには、同意が必要になる。

原則を名乗って知っているよとアピールする。

または、不動産業者を比較してくれるイエーサポートを使う。

保証会社の保証料 入居時、家賃の50%
火災保険 業者側は、入居者に火災保険を指定する権利はない。 本人が調べた保険に加入すると話す。
鍵交換代 相場1万円程度 本人が交換するので、不要だと話す。
ハウスクリーニング代 国土交通省ガイドライン:家主負担 入居時必要な場合:見学時、奇麗だからやらなくていいと話す。

退去時必要な場合:国土交通省ガイドラインを話し、交渉で特約から外してもらう。

敷金・礼金 オーナーと入居者の契約は、お互いに満足すれば、どんな条件でも自由という原則 最近の流れは、礼金ゼロが多いのでが、なくしてくれたらまたは、家賃少し下げてくれたらすぐ契約すると話す。
断る項目 原則 対策
書類作成費用 仲介業者は、仲介手数料だけ
簡易消火器 家主負担原則 要らないと話す。
害虫駆除費、室内消毒費用 業者のお小遣い 札幌爆発事件の記事などを話し、実際業者たちは、やってない現状を話す。
浴室コーティング、なんちゃらコーティング 業者のお小遣い 要らないと話す。
安心サポート24時間 火災保険で対応可能 録音しますので、費用が強制だともう一回話してください。

詳しい内容は、以下のリンクを参考にしてくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=guYWHR2-_P8

 

実際、節約可能だった項目(2022年3月横浜基準)

1.仲介手数料:¥33,000~¥115,500(¥82,500節約)

自分の行動実例

  • 行動1.SUUMOなどで気になる物件3~5個ほど厳選しておきました。
  • 行動2.不動産屋の3か所に見積もってもらいながら物件見学も行いました。(大手不動産屋一か所、一般の不動産屋一か所、自分の知り合いの不動産屋一か所で同じ3部屋の見積と同時に見学させてもらいました。(1日~2日所要)
  • 行動3.両学長のお勧めのイエーサポートにも当時に見積もってもらって比較しました。

 

見積1(ノリの良かった一般の不動産屋)仲介手数料:¥115,500

見積2(知り合いの不動産屋)仲介手数料:¥50,000

見積3(両学長のお勧めのイエーサポート)仲介手数料:¥33,000

2.保証会社の保証料:¥52,500~¥94,797(交渉で¥52,665まで下げられました。

自分の交渉例:イエーサポートに交渉を頼んだ内容は以下の通りです。

  1. 保証会社の代金は、家賃の5割~8割が相場だと存じていますが、初回9割は、違和感を感じます。それを交渉できますでしょうか?
  2. 火災保険を指定する権利はないと存じております。そして、22,000円は、高すぎるので、私が調べた火災保険に入りたいです。お伝えできますか?
  3. 鍵交換代は、調べたところ1万円くらいが相場ですが、25,000円は、高い気がします。自分らで交換するので、要らないと思います。
  4. 契約事務所手数料3,300円は、どちらに払うものでしょうか?仲介業者には、宅建法により原則借主、貸主合わせ1か月分だけもらうのが原則だと存じております。要らない項目だと思いますが、繁忙期で、家賃を下げる交渉までは、いかなくても相場と大きく差があるところは交渉したいです。

イエーサポートの返事

  1. 保証会社は、管理会社様がお決めになりますので交渉はできません。ご同意いただけない場合、契約できませんのでご了承くださいませ。
  2. 開催保険の自己加入が可能かどうかもお申込み書の提出時に確認いたします。
  3. 鍵の交換を外せるかお申込書の提出時に交渉いたします。ただ、一般的には、ご自身での鍵交換はできないかと思われます。
  4. 契約事務手数料は、管理会社様からの請求となっております。こちらも契約条件となっております。

ノリが良かった不動産屋さんの返事

結局、交渉し、入居初期費用を下げられたところは、保証会社の保証料の相場の是正だけでした。

値段交渉の後の契約から鍵をもらうまで全体の流れ

1.交渉で決まった見積書をベースに申込書を書きます。

面倒なところは、会社の住所、設立日、資本金、従業員数、年収、部署、役職名など細かいところまで書かないといけないですね。

様式は、地域、管理会社などによって違うと思いますが、じゃっくりこんな感じでした。

2.申込書本人確認書類メールやFAXで送ります。

3.申込書をイエーで確認した後、管理会社に申込書を送付します。

4.管理会社で審査を行います。

緊急連絡先欄に書いた人の連絡先に電話が行きます。

5.イエーから審査結果の連絡がきます。(申し込みから3日~7日)

私は、三日後でした。

6.管理会社に初期費用を入金します。(申し込みから7日~10日)

7.入金確認後、本契約です。(郵送・オンライン・対面どちらか)

本契約前に、契約書を先に送ってもらえるか、だめなら特約事項だけでも送ってくださいと話しました。

私の場合は、対面指定があり、1時間程度、説明や質問などをし、ハンコを押しましたね。その後、鍵をいただきました。

 

契約時、必要なもの

1.本人確認書類:住民票(マイナンバー記載のないもの)

2.顔付身分証

3.印鑑(シャチハタ不可)

4.お家賃引き落としの銀行口座・銀行印

 

イエーサポートの活用方

  1. SUUMOなどは、もう終わってる物件なども継続に乗せて店舗に来てもらうための引っかけが多い感じがしました。1週間、夜まで気になってずっと物件を見ながら厳選して3か所まで選択肢を選んでいたらその3物件すべてがもう決まっていてモチベーション下がる時、結構ありましたね。気楽に物件が本当に今空いているのかどうか、すぐメールやラインで確認のため、使うとすごく便利でしたね。
  2. 不動産屋さんの雰囲気に飲み込まれずに、対面で話さないので、気になるところを文章で、考えてゆっくり聞ける点は、いいですね。しかし、申し込みの時や入金の時に、連絡が遅い時は、本当に進んでいるのかな?詐欺じゃないのかな不安になる時がありましたが、無事に終わりましたね。
  3. 他の不動産屋さんが休んでる日にちも、メールで対応してくれましたね。いつ休むんだろう思うくらいにメールの返信など早い方でしたね。

リンク張っておきますので、使ってみてくださいね。

https://www.yeahdb.com/

入居費を節約するため、勉強しながら感じたこと

1.仲介業者によってこんなに仲介手数料が違うんだなと思いました。

3か所以上の見積(見学)とイエーサポートの見積との比較でその物件の相場感覚が湧いてきますね。イエーサービスも物件見学可能ですが、3回までが無料で、4~6回目からは5500円かかりますので、物件見学は、他のところで無料で、多く見ておきましょう。

2.管理会社の権力を感じます。

保証会社の保証代、鍵交換代、火災保険選びなど管理会社の指定があるから交渉自体ができないという言葉を多くいただきました。

3.イエーから紹介してもらった物件で仲介手数料がゼロだったり、さらにお祝い金が出る物件は、必ず、見学をお勧めします。

部屋の写真でお気に入りだった物件、そして、イエーからお祝い金までもらえると心の中で、すごく喜んでいましたが、実際、見学してみたら日当たりがよくなく湿気が多いところだったり、思った以上ボロボロだったりしていました。

4.交渉に長けていなくても相場を知っていたら少なくとも5万以上は、節約できるんだなと思いました。

 

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