米国株の勉強

楽に330万円得する方法は?(会社員、公務員は、必ずIDECOをするべき理由三つ)

何だと?330万円だと?怪しいやつじゃん!と思ったかもしれませんが、本当に330万円以上得する可能性がある方法です!少し長くなると思いますが、辛抱強く最後まで付き合ってくださいね。

私も22年今年の10月から集めた情報を元行動に移そうと思っています!私が悩んで出した結論が皆さんにも役に立ったらいいなと思い、書いてみました。

目次

現在、私の状況

会社の規定により今年の10月までは、IDECOに加入できない状況です。

ー会社員の立場からIDECOを始めるべきかいなか、よりいい判断のため、情報を集めてみました。

ー彼女や周りの親友にお勧めしてもいい制度なのか、情報を集めてみました。

結論

IDECOは、必ずやるべきです。やらないと機会費用(330万円)で人生損になります。

意思決定理由

1.米国超優良株長期投資(15年以上)を目指す個人投資家として、運用税金の免税20.315%を再投資しながら、強制的に米国超優良株長期投資ができるからです。

2.日本で会社員・公務員は、防御無しで税金をそのまま、多く取られがちですが、投資した全額が所得控除(基本控除、配偶者控除、医療費控除、IDECOなど)が課税所得(税金率をかける金額)を減らしてくれ、消費税と住民税を安くしてくれます。即ち、会社員、公務員などは、投資前から少なくとも課金した金額の15%以上、安全マージンがあるからです。

3.転職時、移せます。つまり、今まで積み立てたものが、無駄にならないことです。

※保守的に見積もった節税のシミュレーション結果:¥3,329,035お得でした。

Q1 IDECOとは何ですか?

要約すると日本での年金不足、老後2000万円不足問題を解決するために日本政府が税金を負けてあげるから本人の老後は、自ら準備してくださいと言っている制度です。

即ち、国や企業ではなく、本人が一定のお金を貯蓄して投資・運用し、定年後(60歳)にもらえる制度です。

冷たいなと思うかもしれませんが、少子高齢化問題や日本低成長の背景で、自分の老後を国任せや会社任せではなく、自分で準備しないといけない時代になったというわけです。

老後資金2000万円不足問題を理解するために、日本の老後年金の仕組み何らかの用語の理解が必要です。順を追って説明していきます。

日本老後年金の仕組みの理解

日本の年金は、大きく3階層で構成されています。

3階層 自ら準備する年金(IDECOなど)
2階層 企業からもらう年金(企業型確定拠出型年金)
1階層 国からもらう年金(国民年金、厚生年金)

用語の理解

1.給付VS拠出

  • 給付:定年にもらう年金金額が決まていて不足する分は、企業が埋めて定年後に支払うことを言います。
  • 拠出:毎月貯蓄するお金を上限が決まっていて(確定)、定年後にもらうお金は、資産運用次第です。

2.投資先の特徴、大きく二種類

1)現金確保型:定期預金など(0.001%)

2)現金変動型:株式、ETF、インデックスファンドなど

老後資金2000万円不足問題

  • 国が計算したデータで、引退後夫婦2人の平均生活費:毎月27.95万円
  • 会社員平均年金22.1万円
  • 自営業平均年金13万円
  • 不足分5.8万円×12月×30年=2,088万円 この不足分を各自で準備してください!ってことです。

少子高齢化、人工減少などで自分の年金は自ら準備しないといけない時代になりました。アメリカの401Kという制度のように個人の資産を株式資産の運用などをベースに老後を準備しないといけないですね。

IDECOの歴史

  • 2002年10月1日に始めた制度で、自営業者、フリーランサー、福利厚生が良くない会社員のための特別な制度でした。
  • IDECOという名称になったのは、2016年9月でその前は「個人型確定拠出年金」「日本版401K」と呼ばれてました。
  • 2017年1月法改正により、利用可能な範囲拡大
  • 2022年5月60歳~65歳も加入可能
  • 2022年10月今まで利用不可能だった会社員もほとんどが使用可能(私も2022年10月から可能です。)

Q2 IDECOのメリット三つ

1.(公務員や会社員など)個人投資者として、株式を投資するうえで、投資利益に税金(20.315%)がかかるのは、すごく痛いのですが、そこに税金がかからないことです。

  • 何故一般人は、米国株をするべきなのか理解している私は、120年の米国株式会社の歴史を信じ、4次産業革命をリードしている米国企業の技術から未来を見て、自分の子供世帯までは、米国の覇権が変わらず、逆にもっと固くなると信じているので、信じるところに投資をし、その場所が米国です。
  • ウォーレンバフェットのように米国超優良株長期投資(15年間以上)を目指し、安全な投資を求める私と似たような考えを持っている方、株初心者を強制的に60歳まで米国超優良株長期投資を続けるようにしてくれ、かつ、投資利益の税金分(20.315%)が複利で増えるのは魅力ですね。

何故、私が米国株に投資するのかまたは、すべきなのかと主張する理由が気になる方は、以下の記事をご覧ください。

何故アメリカ株なのか

 

2.政府公認の所得税、住民税の節税効果(所得控除)

  • 税金は、住宅、車、保険、教育資金に匹敵する人生最大の支出の一つです。特に税金防御に弱い会社員と公務員に効果が大きいです。
所得税と住民税が節税される過程理解

3.転職時に移せます。

  • 転職先の企業型確定拠出年金などに今まで積み立てた資産を移せることができます。

 

IDECOを実際に始めると所得税、住民税はいくら節税となり、投資収益はどれいくら節税となるのか楽天シミュレーション

例)30歳加入(積立期間30年)、年俸500万円、年5%運用、会社は、DC(企業型確定拠出年金)だけあり

所得税(累進課税)、住民税(一括10%)節税額

  • 30年間:1,440,000円
  • 1年間:48,000円
  • 月間:4,000円

株式収益について税金(普段20.315%)節税額

  • 30年間:1,889,035円
  • 1年間:約63,000円
  • 月間:約5,200円

得した総額

30年間:3,329,035円、1年間:111,000円、月間:9,200円

参考

2020年、2021年基準S&P500の収益率は、20%が超えています。保守的に見積もっても年間収益率は、7%以上だと思っています。つまり、シミュレーション以上の老後資金が確保可能

Q3 IDECOのデメリット四つ

1.長期間資金高速(資金ロック)

  • 積立金額を減らしたり、止めることはできますが、通帳内にあるお金を出すことはできません。

2.会社員は、会社にIDECOをしますと言及及び会社の手続きが必要で面倒くさいです。

3.始める時と毎月、手数料がかかります。

  • しかし、それ以上の節税効果があり

4.受け取る時、税金を払います。

  • 退職所得控除(一時金として受取ること)公的年金控除(分けてもらうこと)を使って、税金を減らすことができますが、決してゼロではありません。
  • 卒業試験のように本人に一番あう課税所得方法の勉強が必要です。

point 1 退職金のように退職所得控除を使って一時金として、受取るのが一番税金が安いこと!

point 2 会社退職金とIDECOの一時金は、退職所得控除という同じ方法を使うため、重複して使うことが不可!それで、IDECOの一時金と会社退職金両方、退職所得控除を受けるためには、退職時期が重要で、それによって受取る方法を変える必要があり!!

point 3 IDECOを一時金として受取るか、年金で受取るか、一定金額は、年金で受取り、残りを一時金でとるなど大きく3パターンあり!!!

IDECO受取る方法、パターン三つ要約

1.同じ会社で勤務延長する場合(65歳)、60歳からIDECOを一時金として受取り、65歳で退職金を受け取ります。

ポイントは、5年以上間隔を開けます。(重複すると退職金控除を

二つの中で選択しないといけない状況になります。

2.勤務延長しない場合、60歳~65歳は、IDECOの年金を受取り、残りは、65歳でIDECOを一時金として受取ります。

3.早期退職の場合、例え、50歳に会社の退職金を受取、IDECOを一時金65歳に受取ります。

早期退職の場合のポイントは、15年以上間隔を開けます。

IDECOは、満60歳に必ず受取らないといけないわけでもありません。60歳~70歳以内に本人に会う形に受取ればいいです。

 

Q4 どこでIDECOの口座を開設できるのか?

  • 金融機関(証券会社、保険会社、銀行など)で口座開設可能

※SBI証券、楽天証券などネット証券が一番手数料が安い!

Q5 SBI証券VS楽天証券の中、どちらでIDECOを始めればいいでしょうか?どこに投資すればいいでしょうか

  • 私は、米国超優良株長期投資観点からS&P500を日本で運営コストが一番安く買える商品(eMaxis slim S&P500)があるSBI証券に決めました。
  • IDECOの手数料はSBI証券と楽天証券は差がないです。
  • 楽天カード決済で、IDECOに投資することができないですし、ポイント還元にも大きな差は、ありませんので、普段使っているメインネットバンクでいいと思います。

※SBI米国株ファンドVS楽天証券米国株ファンド

SBI証券(eMaxis slim S&P500) 楽天証券(楽天VTI)
投資対象 米国株約3500社 米国株500社
運営コスト 0.0968% 0.162%
分配金 自動再投資 自動再投資
口座開設手数料 0円 0円
運営管理手数料 0円 0円
毎月積立時、通帳管理手数料(毎月) 171円 171円
毎月積立金なし、通帳管理手数料(毎月) 66円 66円
国民年金基金連合会加入時一回 2829円 2829円
転職など移管時 0円 0円
IDECO受取る時 385円 385円

Q6 IDECOにいくら積立可能ですか?

  1. 会社でどのような運用をしているのか把握が必要
  2. 会社が規約でIDECOを許可しない場合もあるので確認必要
  3. 投資金上限確認

※2022年度の流れは、ソニーパナソニックなど日本大手を中心にDB(企業型確定給付年金)ー>DC(企業型確定拠出年金)の動きが見られています。老後資金作りは、「会社任せ」から「自らの責任で運用する時代」が本格化になったとも見られますね。

では、実際、IDECOの申請の流れは?

1)SBI or 楽天証券などで申請します。

2)申請すると4つの書類がきます。

  1. 個人年金加入申請書
  2. 年金口座送金依頼書兼ね自動送金利用申請書
  3. 加入者月別資金金額登録変更申請書
  4. 事業所登録申請書

※ここを会社が書いてくれないといけないところです。

3)全部、揃ったら郵便で送ります。

〇書類提出後、口座開設まで約1か月~2か月予想されます。

〇記入漏れしたらもっとかかるかもしれません。

私の場合

会社の規約でIDECOを許可しないタイプでした。それで、2022年法改正を待ち、10月に実際申請するつもりです。

実際、10月には、会社に申請書類を書いてもらわなくてもネットでもすべて完結できるようにすると日本政府で話していますが、どこまで楽にできるか

22年10月に検証してみたいと思います!

 

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