本&考えこと

2022年1月24日夜、米国株資産価値100万円暴落の心境

この記事を見てくださっているのは、同じ気持ちだから来ていただいてるでしょうか?

この記事をみていただくと現在私の心境、何故下がったのか、暴落時にどのような心構え米国優良株長期投資をするべきかが分かります。

2022年1月24日夜100万損失(私の心境)

”2022年の市場は、初心者には、難しい市場だよ!2021年のように行かないよ”など色んな知識人から言われていました。

それを知ったつもりですが、証券口座の100万円分の価値が1か月で下がってしまうなんて!株は、なんて恐ろしいリスク資産なのか痛感します。

FEDが金利をまだ上げてもないのに、100万円くらいが飛んでいる状況です。もし途上国の株を持っていたり、規模が小さい高速成長株のネットフリックスやテスラなどだとどれだけ落ちてしまうのか恐ろしいですね。

リスクをとった分、利益も大きいでしょうが、下落状況だからこそ、自分を知るきっかけになるのではないでしょうか?

私は、防御的な投資スタイルで、S&P500個別株も同時に投資していますが、米国超優良株だけに投資しているんですよ。

私が選んだ企業は、15~30年以上は健全でしょうと思う企業ですので、金利が上がったからと言って企業が変わったものではないです。現在、アップルが新しく出品したアイホンは在庫がないくらいすごく売れているんですね。

今回、金利上昇で株価が3分1減ったとしても企業の価値そのものが3分の1になったわけではないです。企業の価値市場価格とは異なります。今回は、市場価格が揺れていることで、企業の問題ではないので、一安心で私はぐっすり眠れました。

まあ、株は、未来を予測して先行に動いてしまうので、ある程度、金利上昇時を反映してると思いますが、金利何回まで繁栄してこんなに下がったのかまたは、これからどれくらいまで株市場が下がってしまうのか気になりますね。

2022年1月24日の状況整理(何故下がったのか?)

2022年1月24日夜、株市場は、多くの投資家たちが懸念した予想通り、ナスダック指数(アップル、グーグルなど技術株が多く入っているパッケージのようなもの)高値基準15%以上、下落しました。

それは、コロナショックで多くお金を市場に流したFED(アメリカの中央銀行的な存在)が金利を上げると立場を変えたことで、市場参加者全体が不安を持っているからです。

その不安は、今までの歴史をみると近い30年間、1994年、1999年、2004年~2006年、2015年~2018年 4回ありましたが、

株式市場参加者は覚えているんですよ。その歴史を!!

その時を見るとFEDが金利を上昇した時期にはナスダック指数は、大きく下落する傾向がありました。

そして、価値株(通信株、金融株、防御株、高配当株、景気敏感株つまりPERが低い株群)と言われている株は支えてくれますが、(確かに去年買ったVERIZON、金融BANK OF AMERICA)は下がってないですね。)

市場全体が、恐怖に囲まれると価値株さえも巻き込まれ下がってしまう可能性もあります。

2020年FEDがコロナショックで止まってしまった世界経済活性化のために、ドルを多く市場に流した流動性が、不動産や株市場に流れ、高値を作り、

また、アメリカの物価を上昇させている状況(一般市民の生活に響く)ですので、この状況を踏まえて、金利上昇の4回の歴史を経験している投資家、もしくは、勉強している投資家たちは、事前に動いたのではないですかね。

結局、金利上昇時もS&P500指数(アメリカ超優良株500社パッケージ)は、上がっていました。

米国株長期投資の心構え

1.長期に投資する企業について知ること

米国株長期投資を考えている方は、長期投資しようとする企業について本当に知っていて勉強しているのか?を常に意識する方がいいと思います。

下落時に自分が知らなくて信用がない企業はすぐ売りたくなりますので!

長期投資者は、売ってしまったらもう損だと思うのです。15年間持っていれば上がれた分を失ってしまう機会費用ですね。

2.自分を知ること

ウォーレンバフェットの著書、『株主への手紙』やベンジャミン・グレイアムの著書『賢明なる投資家』にも登場するエピソードでウォーレンバフェットとアメリカ株市場の天才の町、ウォール街の投資家と賞金をかけて賭けをした内容です。

S&P500にお金を入れて何もしないことと天才投資家たちが買って売ってなど色んな技術を使って10年後、収益率を比較した結果、S&P500が圧倒的だった話です。

私は、ウォール街の天才でもないです。買って売って、タイミングを計ってなどは、私の領域ではないことをまず認めています。

最後にウォーレンバフェットの名言

”果実園に台風が来ました。果実園に果物が揺れています。何個のリンゴの木は破れ、リンゴも多く落ちています。毎年、台風が来ていますが、農夫が、台風のせいで果実園をすぐ売ってしまう行為はどう思うのか?馬鹿ではないのか?”

今は、台風の前兆です。果実園の土地は、企業で、リンゴや桃やブドウなどは株です。

”投資の成功可否は、どれくらい長い間、世論の悲観論を無視できるのかに掛かっている!” ウォーレンバフェット

新聞の記事の有効期限は、一日です。その新聞の記事に揺れず、投資系の伝説、ウォーレンバフェット、ピーターリンチ、アンドレコステラネッツの話を聞き、その道を歩んでいきたいですね!

 

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