外国人労働者は、自分の国の事情も体感していますし、働いてる日本の事情も理解するようになります。日本人じゃないから見えてくるところもありまして、気になって勉強してみました。
私は、アメリカ株に興味をもっていますが、ふと日本でアメリカ株を取引きした時、手数料が多く引かれるような感じがしていやだなと思っていました。こんなに取られるんだったら韓国で証券を作り、手数料を安く、アメリカ株を変えたらどうなんだろうと思いに至ったわけです。見える化にしていきたいと思います。
まず、アメリカ株を始めるためには、証券口座を作らないといけないですが、どんな証券会社を使って、一回買う時にどれくらい買えて、税金はどうなん?という感じで比較していきたいと思います。
1.どんな証券会社を使う?
最近、日本は、窓口に行って直接買わずに、ネットで証券を作り、手数料も安くしている感じがしますが、韓国も同じ傾向です。少し違いを感じるのは、日本は、メガーバンクと言われる銀行とネットバンクとの取引手数料が違いますが、韓国は大きいバンクでもすぐ市場に合わせて、手数料を安くして、競争力持てるように参入してるイメージです。
韓国 | 日本 | |
証券会社 | 미래에셋대우증권(ミレエセットデウ証券)
키움증권(キウム証券) 신한증권(新韓証券) 삼성증권(サムスン証券)など |
楽園証券、SBI証券、マネックス証券など |
取引手数料 | 株を買う時、約定代金に0.25%
株を売る時、約定代金に0.25% 合計:0.5% |
株を買う時、約定代金に0.45%
株を売る時、約定代金に0.45% 合計:0.9% |
韓国の場合、非対面口座の新規特典や優遇特典などをもらうと売買手数料を合計:0.2~0.3%まで下げることができます。日本もそういう特典があったらいいなと思っています。
2.どんな口座を使う?
韓国 | 日本 | ||
口座種類 | 総合口座:国内外の株を取引きするために必要な一般的な口座 | 一般口座:年間取引報告書を作らないといけないので選ばない。
特定口座:多くの人が「源泉徴収あり」を選んで確定申告をしないようにしている。 注意店:アメリカ株の配当金還元をもらうためには、結局、確定申告をしないといけない。 |
|
非課税、税金削減 | 年金貯蓄口座:お金を稼げる若い時に(現金、年金ファンド、ETFなど)に貯蓄して55歳から年金としてもらえる老後専用口座(税額控除400万ウォンまで)
個人年金口座(IRP):年金貯蓄口座と9割同じだが、違いは、職業がないと入れないこと、投資する金融商品の種類が多様(税額控除700万ウォンまで) |
NISA口座:年間非課税枠は120万円で5年間非課税をもらえて、株、ETF、REITなどに投資できる。
積立NISA:年間非課税枠は40万円で20年非課税をもらえて、厳選された投資信託などに投資できる。 |
3.株は一回どれくらい買える?
国 | 韓国 | 日本 | 米国 |
最低購入可能な株数 | 1株 | 100株 | 1株 |
4.税金は?
税金は、そもそもどちらに掛かるかというと何かの利益を得た時に、国からとられるですよ。嫌なもんですね。
株をして大きく二つの利益があります。
1)譲渡利益(譲渡所得)
周りから株で儲けたぞ、損したぞ!!とよく耳にしますが、それは株を売って利益を得た時です。
2)配当金
預金金利のように投資金額の何%を分岐別に分けてもらえるものです。これこそが、私が好きな不労所得です。お金を置くだけで、私の影分身が働いて自動的にお金を持ってきてくれますね。
韓国でアメリカ株を売買 | 日本でアメリカ株を売買 | |
譲渡税金 | 22% | 20.315% |
配当金税金 | 16.5% | 28.283%
ただし、二重課税になっているので、アメリカから取られた10%分は、外国税額控除で戻ってきます。そう考えると大体19%って考えればいいと思いますね。 |
韓国でアメリカ株を売買したほうがいいのか、日本でアメリカ株を売買したほうがいいのか見えてきますね。
証券会社の手数料と配当金の税金は、日本より韓国の方がやすいですが、譲渡税金は、逆に日本より韓国の方が高いですね。
給料を円でもらっているので、円をウォンに変えてウォンをドルに換えて投資したら私の労働力も使うことになりますし、管理しにくいところがあります。
したがって、気楽に日本でアメリカ株を引き続き投資していきたいと結論出しました。
ちなみに韓国で韓国株を買うのは、税金の方もやすいので、韓国の優良株(サムスンやネイバー、カカオなど)は、韓国の証券口座で買おうと思います。
韓国で韓国株を売買 | 日本で日本株を売買 | |
譲渡税金 | 0% | 20.315% |
配当金税金 | 15.4% | 20.315% |
いい情報ありがとうございます
いいえいいえ!読んでいただき、うれしいです。